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フレディの過度な依存癖

依存症について。
依存症には、アルコール・ドラッグ・ギャンブル・セックス・買い物などがありますが、依存症になると、脳が刺激と報酬を求めてエスカレートしていきます。
アルコールやドラッグを摂取すると、ドーパミンが分泌されます。
快楽物質が放出されると、中枢神経が興奮し、それが快感と喜びにつながります。
繰り返されると、脳が報酬を求める回路ができあがります。

依存症は「こころの病気」とされ、ストレスや虚しさや寂しさを、酔いや高揚感によって「自己治療」していると考えられます。
沢尻エリカのニュースを見ても、こころの病気なんだろうなと思います。

子供の頃に、きびしすぎるしつけや過保護、過干渉であると「人から見捨てられたらどうしよう」という不安を抱くようになり、自己肯定感が低くなります。
挫折した時に不安や空虚感が内面に広がり、自己評価が下がります。
すると反対に、自己愛を肥大化させて、自分をより立派に見せようとして、なりふりかまわない努力をしたり、いつも他人の賞賛を求めるようになります。他人からの批判には激怒します。
自己評価が低いのにプライドが高いという、矛盾した不安定な心を持ち、安定感や充足感がなくなります。
それで虚しさを埋めてくれる何かに依存するようになります。

フレディの場合は、セックス依存と買い物依存がありました。
セックス依存は、不安やストレス、虚しさから逃れるため、快感によって「自己治療」しようとする行動です。
がまんできない感情を麻痺させるために、性的な行動をとります。
解決できない感情的な痛みがあり、そこから気をそらしたいから依存症に発展します。
ストレスや不安、孤独に耐え切れず、退屈を紛らわそうとします。
背景には必ずトラウマがあり、子供の頃にショックなことがあったのに対処しなかったり、自尊心が傷つくことがあったはずです。
そして、まさにDon`t stop me now! やめたいのにやめられない状態になったのでしょう。
やめたいのにやめられない

フレディの主な恋人たち。
◯メアリー・オースティン  1970〜1976
◯デビット・ミンス     1975〜1978 メアリーと別れるきっかけになった人。
 フレディは「You take my breath away」と「Good Old Fashioned Lover Boy」を彼のために作った。
 「You take・・・」がミンスのことだったとは驚き。フレディは彼を地球の果てまで追いかけると言っている。
◯ジョー・ファネリ      1978〜1979   
    別れた後、フレディがファネリをアメリカから呼び寄せる。
    フレディが亡くなるまで、ガーデンロッジで一緒に暮らした。
◯トニー・バスティン     1979〜1980
◯ピーター・モーガン       〜1981    数週間のみ
◯ヴィンス
◯ビル・リード         1982
    リードはフレディに暴力をふるい、フレディの腕が血まみれになったので、
   ピーター・フリーストーンが運転して病院へ連れて行った。
◯ウィニー・キルヒベルガー 1983〜1985
  フレディはウィニーを深く愛したが、ウィニーのボーイフレンドのことで悩んでいた。
  ウィニーは英語を少ししか話さなかった。
◯ジム・ハットン        1985〜1991

その他にも女優のバーバラがいるし、男娼を買ったこともあり、軽い付き合いの男性が何十人か、何百人かいました。
バーバラによると、「名声のせいで彼は世界一孤独な人だった。孤独のせいで過度な遊びに走ったのよ。フレディは何でも極端だった。恐ろしい代償を支払うことになった。こんなつもりではなかったはず。でも望みはかなった。不死を望んで、不死を手に入れたのよ。」
フレディの恋人たちは、多くがエイズに感染し、ジョー・ファネリ、トニー・バスティン、ビル・リード、ウィニー・キルヒベルガーは共にエイズで若くして亡くなりました。ポール・プレンターも同様です。
ミックロックと
写真家のミック・ロックは恋人ではないと思うが?

買い物依存は、男性の場合、車や骨董品、腕時計や愛人ヘのプレゼントで散財しやすい。
原因はストレスと考えられ、真面目で責任感が強く、周りに辛い顔を見せられないので、プレゼントを振舞おうとします。
劣等感が強く、虚栄心が強い人がなりやすい。(フレディのことではなく、一般論です)
自分に自信がなく、孤独を抱えている人が、寂しさを埋めるために買い物をする。
自分の価値を買い物によって高めようとします。

買い物依存とはいえ、フレディの場合はお金持ちなので、買いすぎて困るということもないし、社会的な問題は起きていないので、病気というほどではないと思います。単なる気晴らしだったのでしょう。

フレディの依存癖について書きましたが、これは決して彼を非難するためではなく、フレディがそのような状況にありながら音楽活動を続けたことを賞賛したいのです。むしろ孤独でぎりぎりの状況に自分を追い込んで、それを創作の原動力にしていたのかもしれません。
氷の刃の上を歩いていた壮絶な精神のフレディ!
フレディに永遠の安息を与え給え!
                             

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プロフィール

楽園のペリ

Author:楽園のペリ
1975年、初来日の武道館でクイーンを体験、フレディのファンになる。長らくクイーンのことは忘れていたが、映画を見て思い出し、フレディについて研究するうち、ついにロンドンのガーデンロッジや、モントルーのクイーンスタジオまで行ってきました!

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