fc2ブログ

天才と発達障害/フレディのサヴァン症候群?

天才たちの能力が、何らかの発達障害や精神疾患と結びついていることは珍しくないと言われる。(精神医学の岩波明による)
今までの天才的な芸術家や科学者に、発達障害が伴っていることは良くあるケースだ。
むしろ発達障害の特性が、創造性を生み出したように思えることもあるという。

私見では、ほとんどの音楽家は発達障害であると思う。
それでなければ、あれほどの音楽を創造し、演奏することはできないのだ。
だから発達障害の「障害」という言葉が、妥当ではないのではないだろうか。

モーツァルトがADHDらしいということは、前項で触れた通りだし、ベートーヴェンはアスペルガー症候群だったとされています。
ベートーヴェンは人付き合いが苦手で、異常な潔癖症、また物事にこだわりが強く、コーヒー豆は必ず60粒数えて入れていました。
アスペルがー症候群だと言われている人は、他にアインシュタイン、アンデルセン、イチロー、井深大、エジソン、織田信長、ガウディ、ガリレオ、カント、ガンディー、キルケゴール、ビル・ゲイツ、ジョプス、ダーウィン、ゴッホ、ディズニー、ニュートン、野口英世、マイケル・ジャクソン、ミケランジェロ、三島由紀夫、宮沢賢治、ルイス・キャロル、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、豪華なメンバーが並んでいます。
ベートーヴェン

アスペルガー症候群では、ある特定の分野に異常な集中力を持ち、新しい分野を切り開くこともあり、創造性を発揮する天才がいます。
最近では、スウェーデンのグレタという16才の少女が、地球温暖化に対して勇気ある告発を行ないましたが、彼女もまたアスペルガーであり、母親はプロのオペラ歌手です。

ADHDの有名人としては、長嶋茂雄、黒柳徹子などが知られており、ビル・ゲイツやジョブス、レオナルド・ダ・ヴィンチはADHDとされることもあります。
ADHDは多動で、気が散りやすいが好奇心が強く、行動的で好きなことには熱中します。
ADHDの中には、独創的なヒラメキがあり、実際に実現する能力のある天才が現れることがあり、「天才病」とも言われます。

知的障害や発達障害があるもののうち、ある特定の分野に限って、優れた能力を発揮するものを「サヴァン症候群」と言います。
「サヴァン症候群」では、並外れた暗算ができたり、書籍や電話帳などを暗唱することができたり、また「音楽を一度聞いただけで再現できる」という能力もあります。
これこそ、フレディが持っている能力です。
フレディは発達障害の特性を持っており、「サヴァン症候群」だったのかもしれません。エルトン・ジョンも。

このように明らかに発達障害は天才と結びついているので、「障害」という名称は相応しくないように思います。

何でもすぐ弾けるフレディ
フレディ ピアノ 歌



スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

楽園のペリ

Author:楽園のペリ
1975年、初来日の武道館でクイーンを体験、フレディのファンになる。長らくクイーンのことは忘れていたが、映画を見て思い出し、フレディについて研究するうち、ついにロンドンのガーデンロッジや、モントルーのクイーンスタジオまで行ってきました!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR