最近、視聴したDVDとCDです。
▶︎77年ロンドンのアールズコートのDVD

オレンジのダイヤ柄のフレディです。
これはフレディファン必携の一枚でしょう!
アンコールで銀色になり、エルトン・ジョンの「サタデー(Saturday Night Alright For Fighting)」を弾き語りしています。
▶︎75年アメリカンツアーのCD

クイーン最古のブートレッグとされる伝説の録音です。
1975年3月29日サンタモニカ公演のオーディエンス録音ですから、4月の初来日の直前の演奏になります。
フレディ28才の歌声はのびのびしていて、これぞ私たちが知っていたフレディの声なんです!
フレディのコアなファンにはお薦めの一枚です!
ところで「ブートレッグ」とは、「海賊盤」のことですが、海賊盤とは何かを調べてみると、「法律上の権利を無視して無断で発売または流通される非合法商品」のこととあります。
そうか〜、海賊盤とは「非正規品」のことだと思っていたのですが、なんと「非合法商品」だったのですね!
しかも「海賊盤」には3種類あり、「ブートレッグ」の他に「パイレート盤」と「カウンターフィット盤」があるという。
そんなに色々とあったとは!
「ブートレッグ」は、アーティストの未発表音源や、ライブのオーディエンス録音、海外TVやラジオの無断製品化など。
「パイレート盤」は、正規盤をコピーしたり編集したりしてベストアルバムなどに仕立てたもの。
「カウンターフィット盤」は、正規盤をコピーして、正規盤に似せた複製品。だそうです。
海賊盤についての、ほろ苦い思い出があります。
77年1月にクイーンの「華麗なるレース」が発売された時、私は新宿のディスクユニオンへ買いに行きました。
そして「華麗なるレース」のジャケットを見つけてレジへ持っていくと、レジのお兄さんから「これは海賊盤ですよ」と言われました。
しかし当時まだ10代だった私は「海賊盤」の意味がわからず、何かアヤシイものなのかなと思いつつ、そのまま買ってしまいました。
家で聴いてみると、ライブ盤で音質が良くなかったので、あまりそのレコードを聴くことはありませんでした。(レコードですよ!)
だから海賊盤とは、ライブ盤のことかな、ぐらいに思っていたのです。
ところが、ここで私は重大なミスを犯してしまいました!
「華麗なるレース」の海外ライブ盤には「手をとりあって」が入っていなかったのです!
私がはじめて「手をとりあって」を聴いたのは、何と2019年のこと、つい最近です。
はじめて「手をとりあって」を聴いた時、わけもなく涙が流れてしまいました。
ブライアンもいい曲を書くなあ。
今まで「手をとりあって」を知らなかったなんて、クイーンファンとしては大失態ですよね。
海賊盤は難しいのです。
▶︎2020年さいたまスーパーアリーナ

もうさいたまのDVDが出ているのかと思って買ったのですが、これもブートレッグでした。
オーディエンス録音で、固定の1カメラなので、記録用と思った方がよく、あまり鑑賞に耐えるものではありません。
実際にさいたまアリーナへ行った方にとっては、自分の経験を思い出すための助けになるでしょう。
ステージの装置がほとんど見えないので、全体の様子がわからず、寂しいステージに見えます。
とくに「39」を一人で歌うブライアンの姿が寂しい。あれは4人で並んで歌う曲なのに。
それでもライブでは気がつかなかったことがわかり、面白いこともあります。
たとえば、はじめの「Now I`m here」でアダムが登場した時、「フレディ〜!」と叫んでいる人がいてコケました。
この人は最後の方でも「フレディ〜」と叫んでいます。男性です。
「セブンシーズ オブライ」のピアノが、フレディの激しく叩きつけるタッチとは違います。
「手をとりあって」でブライアンは低声部を歌っており、オーディエンスと重唱になっていたのですね。
会場で歌っている人は女声が多いけれども、私の隣の男性は上手に歌っていました。
「Who wants to Live for ever」のアダムの歌唱力がすばらしい!
など、私はあるコンクールの審査員をやっているので、ついチェックを入れてメモしてしまう癖があるのです。
すいません、許してください。
日本公演は正規盤が発売されるといいですね。
舞台センターの脇にカメラがあったので、録画はされていると思われますが、舞台上にカメラはなかったですね。
ステージの録音・録画は難しいので、やはりプロの技はすごいものがあります。
フレディの頃より現在の方が音質・画質とも飛躍的に良くなっているというのに、やはりフレディの存在感はすごかったという再確認にもなりました。
感染症の外出自粛のお供にCD・DVDを!
それにしても、2ヶ月前には自由にコンサートに行かれたなんて、夢のような世界ですね!
▶︎77年ロンドンのアールズコートのDVD

オレンジのダイヤ柄のフレディです。
これはフレディファン必携の一枚でしょう!
アンコールで銀色になり、エルトン・ジョンの「サタデー(Saturday Night Alright For Fighting)」を弾き語りしています。
▶︎75年アメリカンツアーのCD

クイーン最古のブートレッグとされる伝説の録音です。
1975年3月29日サンタモニカ公演のオーディエンス録音ですから、4月の初来日の直前の演奏になります。
フレディ28才の歌声はのびのびしていて、これぞ私たちが知っていたフレディの声なんです!
フレディのコアなファンにはお薦めの一枚です!
ところで「ブートレッグ」とは、「海賊盤」のことですが、海賊盤とは何かを調べてみると、「法律上の権利を無視して無断で発売または流通される非合法商品」のこととあります。
そうか〜、海賊盤とは「非正規品」のことだと思っていたのですが、なんと「非合法商品」だったのですね!
しかも「海賊盤」には3種類あり、「ブートレッグ」の他に「パイレート盤」と「カウンターフィット盤」があるという。
そんなに色々とあったとは!
「ブートレッグ」は、アーティストの未発表音源や、ライブのオーディエンス録音、海外TVやラジオの無断製品化など。
「パイレート盤」は、正規盤をコピーしたり編集したりしてベストアルバムなどに仕立てたもの。
「カウンターフィット盤」は、正規盤をコピーして、正規盤に似せた複製品。だそうです。
海賊盤についての、ほろ苦い思い出があります。
77年1月にクイーンの「華麗なるレース」が発売された時、私は新宿のディスクユニオンへ買いに行きました。
そして「華麗なるレース」のジャケットを見つけてレジへ持っていくと、レジのお兄さんから「これは海賊盤ですよ」と言われました。
しかし当時まだ10代だった私は「海賊盤」の意味がわからず、何かアヤシイものなのかなと思いつつ、そのまま買ってしまいました。
家で聴いてみると、ライブ盤で音質が良くなかったので、あまりそのレコードを聴くことはありませんでした。(レコードですよ!)
だから海賊盤とは、ライブ盤のことかな、ぐらいに思っていたのです。
ところが、ここで私は重大なミスを犯してしまいました!
「華麗なるレース」の海外ライブ盤には「手をとりあって」が入っていなかったのです!
私がはじめて「手をとりあって」を聴いたのは、何と2019年のこと、つい最近です。
はじめて「手をとりあって」を聴いた時、わけもなく涙が流れてしまいました。
ブライアンもいい曲を書くなあ。
今まで「手をとりあって」を知らなかったなんて、クイーンファンとしては大失態ですよね。
海賊盤は難しいのです。
▶︎2020年さいたまスーパーアリーナ

もうさいたまのDVDが出ているのかと思って買ったのですが、これもブートレッグでした。
オーディエンス録音で、固定の1カメラなので、記録用と思った方がよく、あまり鑑賞に耐えるものではありません。
実際にさいたまアリーナへ行った方にとっては、自分の経験を思い出すための助けになるでしょう。
ステージの装置がほとんど見えないので、全体の様子がわからず、寂しいステージに見えます。
とくに「39」を一人で歌うブライアンの姿が寂しい。あれは4人で並んで歌う曲なのに。
それでもライブでは気がつかなかったことがわかり、面白いこともあります。
たとえば、はじめの「Now I`m here」でアダムが登場した時、「フレディ〜!」と叫んでいる人がいてコケました。
この人は最後の方でも「フレディ〜」と叫んでいます。男性です。
「セブンシーズ オブライ」のピアノが、フレディの激しく叩きつけるタッチとは違います。
「手をとりあって」でブライアンは低声部を歌っており、オーディエンスと重唱になっていたのですね。
会場で歌っている人は女声が多いけれども、私の隣の男性は上手に歌っていました。
「Who wants to Live for ever」のアダムの歌唱力がすばらしい!
など、私はあるコンクールの審査員をやっているので、ついチェックを入れてメモしてしまう癖があるのです。
すいません、許してください。
日本公演は正規盤が発売されるといいですね。
舞台センターの脇にカメラがあったので、録画はされていると思われますが、舞台上にカメラはなかったですね。
ステージの録音・録画は難しいので、やはりプロの技はすごいものがあります。
フレディの頃より現在の方が音質・画質とも飛躍的に良くなっているというのに、やはりフレディの存在感はすごかったという再確認にもなりました。
感染症の外出自粛のお供にCD・DVDを!
それにしても、2ヶ月前には自由にコンサートに行かれたなんて、夢のような世界ですね!
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