映画「ロケットマン」を見ました。
エルトン・ジョンの伝記映画です。
まずエルトン・ジョンとフレディが良く似ていることに驚きました。
2人とも同性愛で、ラジオから聞こえた音楽をすぐにピアノで弾くことができます。
もちろん2人とも優れたボーカリストで、歌を作ります。
大のパーティ好きで、買い物中毒で、恋愛中毒です。
エルトンはアル中でコカイン中毒でしたが、フレディはそれほどでもなかったかな。
ショービジネスの世界とは、それほど大変なところなのではないでしょうか。
2人とも子供の頃は寂しい思いをしていて、愛を求めています。
ハメを外すことにかけては、エルトンはフレディに叶わなかったとか。

これほどまでに似通った2人だったので、お互いに心を許せる相手として、親友だったそうです。
これはエルトンのコンサートにフレディが飛び入りしたところ。

フレディとエルトンを繋ぐ重要な人物がいます。
エルトンのマネージャーのジョン・リードです。
彼は1970年から1975年まで、エルトンと恋人関係にありましたが、1975年に同居をやめてからも1998年まで、マネージャーをつとめていました。
1975年にエルトンが休暇を取ったため、ジョン・リードはクイーンのマネージャーも兼ねることにしましたが、ポール・プレンターとのトラブルにより、1978年1月に契約は解消されています。
ジョン・リードは大変やり手の人物で、エルトンを大物に仕立て上げることに成功しますが、エルトンからお金を搾り取ることにも長けていました。映画の中でも、リードは「エルトンが死んでからも収入の20パーセントが入ることになっている」と言っていたので、あまりの強欲さにぞっとしました。
ジョン・リードはエルトンと愛情がないのに付き合っていたので、まだウブだったエルトンは深く傷ついてしまいました。
リードはエルトンと付き合うことで、エルトンを自分に繋ぎ止め、歌を作らせては自分の懐にお金が入るようにしていたのです。
音楽業界とは、そのような恐ろしい人物がいるところではありますので、どうぞご用心を!

そのうえジョン・リードは、エルトンのお金を横領していたことが1998年に発覚し、エルトンは2000年にリードを訴えました。
リードが約4億4000万円を返済することで和解しましたが、4億円以上も横領していたとは!
エルトンは長年信頼していた人に裏切られ、深く深く傷ついてしまいました。
まだ若いフレディとジョン・リードが何もなかったと思えますか?
ご想像にお任せします。
フレディの名作「ミリオネア・ワルツ」は、ジョンリードのことを歌っているといわれます。
だってこれラブソングでしょ?

フレディが亡くなった時に、エルトンは大変強いショックを受けました。
アル中でコカイン中毒だったエルトンは、大量の薬物を摂取した後に、自宅のプールに落ちたこともあり、ついに1990年にアルコールと薬物を断ちました。それ以来、28年間一切の酒とドラッグを口にしたことはないというのですから、偉い!!
28年間といえば、ちょうどフレディが亡くなってからの年数ですね。
エルトンは2度と酒やドラッグの誘惑には負けないと、フレディの魂に誓ったのではないでしょうか?
エルトンは、フレディが亡くなった後に追悼の言葉を捧げています。
「フレディ・マーキュリーは、信じられないほどに革新的な歌手、バンドのフロントマンでした。
僕の大親友で、彼と出会えたことは恵みでした。
とても面白く、並外れていて、それにすごく優しかった。
偉大なミュージシャンであり、ユーモアのセンス、並外れたセンスがありました。
ライブエイドのステージはまさに圧巻でした」
フレディが亡くなった後のクリスマスに、フレディからのプレゼントがエルトンのもとへ届きました。
それはエルトンが好きな画家の絵で、フレディからのメッセージが添えられていました。
「親愛なるシャロンへ。きっと喜んでくれると思ってこの絵を贈ります。メリーナより愛を込めて」
(シャロンはエルトンのニックネーム、メリーナはフレディのニックネーム)
フレディは死の淵にあっても、親友が喜んでくれることを考えていたのですね。涙

エルトン・ジョンの映画を見ても、ついフレディとの関連ばかり考えしまいます。
ちなみに、映画にはフレディは出てきません。
でもエルトンとフレディが生きた1960〜70年代の様子を窺い知ることができます。
エルトンは1947年3月生まれ。
フレディは1946年9月生まれ。
ジョン・リードは1949年9月生まれです。
3人とも同性愛なのに、なぜフレディだけが早世したのか不思議です。
エルトンは2014年に同性の恋人と結婚しました。
きっとフレディも喜んでくれていることでしょう。
エルトン・ジョンの伝記映画です。
まずエルトン・ジョンとフレディが良く似ていることに驚きました。
2人とも同性愛で、ラジオから聞こえた音楽をすぐにピアノで弾くことができます。
もちろん2人とも優れたボーカリストで、歌を作ります。
大のパーティ好きで、買い物中毒で、恋愛中毒です。
エルトンはアル中でコカイン中毒でしたが、フレディはそれほどでもなかったかな。
ショービジネスの世界とは、それほど大変なところなのではないでしょうか。
2人とも子供の頃は寂しい思いをしていて、愛を求めています。
ハメを外すことにかけては、エルトンはフレディに叶わなかったとか。

これほどまでに似通った2人だったので、お互いに心を許せる相手として、親友だったそうです。
これはエルトンのコンサートにフレディが飛び入りしたところ。

フレディとエルトンを繋ぐ重要な人物がいます。
エルトンのマネージャーのジョン・リードです。
彼は1970年から1975年まで、エルトンと恋人関係にありましたが、1975年に同居をやめてからも1998年まで、マネージャーをつとめていました。
1975年にエルトンが休暇を取ったため、ジョン・リードはクイーンのマネージャーも兼ねることにしましたが、ポール・プレンターとのトラブルにより、1978年1月に契約は解消されています。
ジョン・リードは大変やり手の人物で、エルトンを大物に仕立て上げることに成功しますが、エルトンからお金を搾り取ることにも長けていました。映画の中でも、リードは「エルトンが死んでからも収入の20パーセントが入ることになっている」と言っていたので、あまりの強欲さにぞっとしました。
ジョン・リードはエルトンと愛情がないのに付き合っていたので、まだウブだったエルトンは深く傷ついてしまいました。
リードはエルトンと付き合うことで、エルトンを自分に繋ぎ止め、歌を作らせては自分の懐にお金が入るようにしていたのです。
音楽業界とは、そのような恐ろしい人物がいるところではありますので、どうぞご用心を!

そのうえジョン・リードは、エルトンのお金を横領していたことが1998年に発覚し、エルトンは2000年にリードを訴えました。
リードが約4億4000万円を返済することで和解しましたが、4億円以上も横領していたとは!
エルトンは長年信頼していた人に裏切られ、深く深く傷ついてしまいました。
まだ若いフレディとジョン・リードが何もなかったと思えますか?
ご想像にお任せします。
フレディの名作「ミリオネア・ワルツ」は、ジョンリードのことを歌っているといわれます。
だってこれラブソングでしょ?

フレディが亡くなった時に、エルトンは大変強いショックを受けました。
アル中でコカイン中毒だったエルトンは、大量の薬物を摂取した後に、自宅のプールに落ちたこともあり、ついに1990年にアルコールと薬物を断ちました。それ以来、28年間一切の酒とドラッグを口にしたことはないというのですから、偉い!!
28年間といえば、ちょうどフレディが亡くなってからの年数ですね。
エルトンは2度と酒やドラッグの誘惑には負けないと、フレディの魂に誓ったのではないでしょうか?
エルトンは、フレディが亡くなった後に追悼の言葉を捧げています。
「フレディ・マーキュリーは、信じられないほどに革新的な歌手、バンドのフロントマンでした。
僕の大親友で、彼と出会えたことは恵みでした。
とても面白く、並外れていて、それにすごく優しかった。
偉大なミュージシャンであり、ユーモアのセンス、並外れたセンスがありました。
ライブエイドのステージはまさに圧巻でした」
フレディが亡くなった後のクリスマスに、フレディからのプレゼントがエルトンのもとへ届きました。
それはエルトンが好きな画家の絵で、フレディからのメッセージが添えられていました。
「親愛なるシャロンへ。きっと喜んでくれると思ってこの絵を贈ります。メリーナより愛を込めて」
(シャロンはエルトンのニックネーム、メリーナはフレディのニックネーム)
フレディは死の淵にあっても、親友が喜んでくれることを考えていたのですね。涙

エルトン・ジョンの映画を見ても、ついフレディとの関連ばかり考えしまいます。
ちなみに、映画にはフレディは出てきません。
でもエルトンとフレディが生きた1960〜70年代の様子を窺い知ることができます。
エルトンは1947年3月生まれ。
フレディは1946年9月生まれ。
ジョン・リードは1949年9月生まれです。
3人とも同性愛なのに、なぜフレディだけが早世したのか不思議です。
エルトンは2014年に同性の恋人と結婚しました。
きっとフレディも喜んでくれていることでしょう。
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